食は力なり

デイサービスセンター ビハーラ 栄養士 三好裕子

  「食は力なり」という言葉がありますが、心も体も健康でいきいきと過ごすためには「ちゃんと食べてちゃんと生きようとすること」だと思います。厨房での仕事は楽しく、また賑やかです。食器を並べるおと、食材を刻む音、リズミカルで力がみなぎる思いです。美味しくできたらうなづき合い、きれいな仕上がりに思わずニッコリ。新しい発見に感動し、「美味しかった」の一言が何事にも変えがたい喜びであり、私たちの励みです。

 一番嬉しかったことは、ご利用当初は少量しか食べられなかった方が大勢で食卓を囲むことの楽しさやスタッフの協力もあり、食欲が増し、完食されていることです。お顔の色も良くなり、笑顔が増え楽しくビハーラでの時間を過ごされてるお姿を拝見すると嬉しくてなりません。

 食べることは生きる喜びです。
ミキサーやきざみ食になりますが、あくまでも美味しい食事であるためには、見た目や香り、味付け、適度な温度、歯触りについて配慮しひと手間かける大切さ。ただ栄養をとるだけでなく、安全で美味しい食事に加えて快適な雰囲気と食卓環境作りもこれからの課題です。

 

 

 季節を感じて頂きたく、旬の素材を使った食事を御出しできるよう心掛けています。3月中旬、お花見を待つ楽しみを利用者さんと共に味わいたく、窓に桜の花びらを貼って頂くことにしました。一枚一枚貼ってくださる中、おかげ様で見事満開となりました。今は紫陽花が咲いています。
「次はどんな飾り付けをしてもらえるの」という声が聞かれると私の楽しみがまたひとつ増えました。

 これからも皆さんに安心して召しあがって頂けるよう衛生面には充分に気をつけて栄養のバランスを考えた飽きのこない食事を心を込めて作ってまいります。皆さんが明るく笑顔でいつまでもお元気で居てくださること、これが私たち厨房スタッフの願いです。

 
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