読書の秋・文学の秋、ということで、ビハーラでは11月より「おとなの学校メソッド」をスタートしました。
「おとなの学校メソッド」をご紹介ならびにご説明させていただきます。
今までもレクリエーション活動で、漢字の読み書きクイズや音楽の合唱などさせていただいていました。そういったレク活動の1つのツールとして、教科書を手に取り、ページをめくるという「学校の授業」をイメージし、ご利用の皆さまの、より興味や集中を高めて取り組んでいただけるように、今回、このような活動を取り入れてみました。
実施するのは原則として1名のスタッフが、利用者(高齢者)様向けの教科書を使って(国語・算数・理科・社会・音楽・家庭科・保健・体育の8教科の中から1つを選び)約30分授業をします。
授業(活動)を行うにあたって基本的なルールがあります。
@なるべく多くの皆さまの発言を引き出す。
A発言をされた皆さまには拍手をして感謝する。
B皆さまの発言を決して否定しない。
です。皆さまの発言を中心に授業(活動)を進めますので、教科書の内容から脱線しても構わないというスタンスで行っています。
教科書を使って、@授業のようなアクティビティができること。A授業で利用者の皆さまが盛り上がり大笑いすること。B授業や事業所が、感動があふれる場になること。を目指して、とにかく楽しむことを最優先として日々授業を行っています。
≪教科書≫ 50ページ程度(約8教科分)で毎月内容が変わります。
  
≪授業風景≫ 国語:いろいろな俳句を読もう |
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さあ授業を始めましょう |
えーっと、どの問題かな? |
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授業を受けるの何年ぶりかのぉ |
≪授業風景≫ 音楽:「もみじ」を大きな声で歌いましょう! |
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「秋〜の夕〜日に〜♪」 |
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歌は昔から苦手じゃ |
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