ルンビニー夏の風物詩

グループホームルンビニー
ホーム長 岡本将宗

グループホームルンビニーでは年間を通してさまざまな行事を計画し、実行しています。冬はお餅つき、春はお花見という具合に季節に合わせた行事の中で夏はそうめん流しをします。

雨どいとホースを使って玄関から裏口まで全長約28メートルの長さがあります。たぶん介護施設で日本一の長さじゃないかと自負しています(笑)。準備の時には傾斜を考えながら雨どいを微調整していきます。ウォーターサーバーの大ボトルや本を使って途中で止まらないこととそうめんも取りやすい傾斜をセッティングする様はもう職人芸です。

そうめんを湯がく。そうめんを一回分の大きさにまとめる。おにぎりを作る。これらは住人さんのお仕事です。作業しながら「楽しみやね。」「これはほんとに流れるんやろうか?」とワクワクしながら待ちます。
ルンビニーのそうめん流しは普通で考えると流さない物まで流れてきます。蕎麦・白玉・サクランボ・お菓子など流せるものは何でも流していきます。

「そうめんいきまーす」
掛け声と共にそうめんが勢いよく流れていきます。
住人さんも逃さないようにお箸を構え準備します。上手にすくえると笑顔になり「ズルズル〜」っと勢いよくすすっていきます。「美味しいね。」「やっぱり暑い日はそうめんが美味しいね。」といろんなところで声が上がります。器の中にはそうめんがいっぱい溜まっている住人さんもおり「食べるよりも取るほうがおもしろいわい。」と山盛りになった器を見せてくれました。「あんたの分も取ってあげる。」と私の器にも山盛りのそうめんを入れて下さいました。最近、食が細くなっている住人さんもいつもと違う雰囲気に大盛り召し上がられていました。
「別のものがいきま〜す」だんだんそうめんに飽きてきたころに別の食材が流れていきます。再び住人さんの目に力が入ります。雨どいにお箸をセットし何が流れてくるか楽しみにしながら待ちます。
白玉はツルツル滑るので皆さん悪戦苦闘しながら取っています。
サクランボは丸いのでお箸で掴むのも一苦労です。お箸で動きを止めてから手で取る方も続出。
お菓子は小分けになっているものをチョイスし、濡れる心配もなくゆっくり流れるので住人さんも安心して取れます。お菓子も数種類あるのでそれぞれに好きなお菓子を取れます。

「ヤクルトいきま〜す。」流しそうめんも終盤になるとヤクルトさんがやってくる時間になります。「Aさ〜ん、ヤクルトがいきますよ〜。準備してくださ〜い。」と最後はヤクルトを流していきます。このように何でも流れる・流せるのがルンビニーのそうめん流しです。ちなみにヤクルトレディさんにも無理を言って召し上がっていただきました。お忙しいのにすみませんでした(笑)

いつもと違う雰囲気を作り生活の中にもワクワク・ドキドキを演出する。日常生活の中にも楽しみを持てるように演出し一緒に楽しむ。ルンビニーが生活の場所であるからこそできることがあります。
今年の夏もまだまだそうめん流しの予定はありますので、こんなルンビニーのそうめん流し興味がある方はいつでも来てくださいね。大歓迎します(^^)/

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