夏バテ、暑気あたり

暑さによる自律神経系の乱れで現れる様々な症状です。

冷房による気温と湿度の急激な変化も大きく関与しています。

主な症状は、全身の倦怠感・思考力低下・食欲不振・下痢・便秘などで、
時に頭痛・発熱・めまいを伴うこともあります。

改善と予防

十分な休養と栄養補給を行い体を休めることが大切です。

ビタミンやタンパク質の不足も夏バテを招くため、食事は豚肉や大豆・魚、野菜など 色々な食品をバランスよく摂り、 冷たいものは控えて暖かいお茶などを飲むようにしてください。

水分補給も重要で、夏場は軽い作業でも1日2~3リットルの汗をかくため、意識的に水分を取るようにしてください。

冷房は室温と外気の差を5℃以内にしてください。

夏バテの症状が重く、つらいときや、長期間続くようなときは、重い疾患が隠れている場合もあります。近くのかかりつけ医療機関で診察を受けましょう。